2013年12月18日水曜日

アレルギー対策のむずかしさ。

食物アレルギーを持つ子供が45万人になったというニュースに、改めてその数の多さに驚いて
います。 今回は9年振りの調査で、前回の33万人から増加していて、これは先進国に共通した
現象、とのこと。 原因は まだよくわからないそうですが、ストレスや添加物などの影響もあるの
でしょうか・・・? 

調布市の給食事故をきっかけに、学校給食でのアレルギー対応について、さまざまな取り組みが
行われているようですが、まだまだ問題点が山積みのようです。

食物アレルギーがあると学校に届けられている子供のうち、医師の診断書などが提出されているのは2割で、明確な根拠がないままアレルギー対応をしている可能性もある、という報道も。
横浜市のある小学校では、今年度から医師の診断がなければ給食のアレルギー対応はしないように改めた結果、申告が2割ほど減り、重い症状の子供の対応に集中できるようになったという
ことです。

この記事をみて、個人的には、ちょっと心配になりました。
食物アレルギーはまだまだ解明されていないことが多く、専門の先生も少ないように思います。
子供の場合は、栄養的なことも考えなければならないので、むずかしい問題ですね。

食物アレルギーに対する理解が深まってきたのはとてもうれしいことですが、”大人の食物アレルギー”については、子供と比べてまだあまり認知されていないのは残念に思います。

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