今年の春先に出版され、話題になっていた 「ジョコビッチの 生まれ変わる 食事」 を 遅まきながら読んでみました。
(図書館の順番待ちをしていたのですが、だいぶ待ちました~)
今や、知らない人はいないくらい有名になった ノバク・ジョコビッチ選手 ですが、あの強さの秘密は 「グルテンフリーの食事」 にあるという内容です。
プロテニスプレーヤーになってからずっと身体の不調に悩まされていたジョコビッチ選手でしたが、「グルテン不耐症」 ということがわかって、「グルテンフリーの食事」 を取り入れてからは、心身ともに力強くなり、ついに 世界No.1 になることができたそうです。
最近、「小麦アレルギー」 に悩む人が増えていますが、この本では、人それぞれが違う、という原点に立ち、あくまでも彼の食事に関する考えで、すべての人にあてはまることではないとして、まずは 「試してごらんなさい」 というメッセージを送っています。
テニスにあまり興味がない方や小麦アレルギーではない方にもなにかヒントになることがあるかもしれませんね。
今や、世界中の大会に行くたびに、フードサービスがあるテントに行くと、コックさんたちは、彼の顔をみて グルテンフリーのパスタ に火を通すそうです。
そして、他のプロテニス選手たちもグルテンフリーパスタを食べるのをよく見かけるとか。
ジョコビッチ選手の影響力は大きいですね !
実は、ジョコビッチ選手のグルテンアレルギーのことを知ったのは、かなり前のことですが、日本ではその頃はまだ 「グルテン」 という言葉すらあまり認識されていなかったように思います。
ここ数年、日本でも 「グルテンフリー」 が広まってきていますが、まだまだ一般的にはなっていないようですね。
友人のアメリカ人のお母さまは、アレルギーはないのですが、グルテンフリー生活をなさっていると聞きました。
ジョコビッチ選手がいつも食べている食材は、「キノア」 「ソバ」 「玄米」 「オート麦」 で、おすすめ食品として 「シラタキ」 「ソバ粉」 「たまり醤油」 を挙げています。
巻末で訳者の方が、日本での対応を 「事前にリクエストさえあればグルテンフリーの対応可能なお店がある」 と書いていらっしゃいます。
ちなみに、ジョコビッチ選手のお父さまは、セルビアで グルテンフリーレストラン チェーン 「Novak」 を経営していらっしゃるそうです。
セルビアに行ってみたいですね ♪
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